妊娠を願うすべての人へ！妊娠活動Ｑ＆Ａ

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子宮筋腫は、
不妊症の原因になっていることが多くあります。

 

その場合は、
子宮筋腫の治療が優先されます。

 

そこで、不妊治療の前提として行われる
子宮筋腫の治療法について紹介しますね。

 

子宮筋腫の治療は、
薬物療法、超音波療法、子宮動脈塞栓術、手術の４つです。

 

これを治療法別に
まとめてみたのでお伝えしますね。

 

１、薬物療法

 

子宮筋腫の原因ははっきり
分かっている訳ではありませんが、

 

有力な説は、
女性ホルモンの関与です。

 

そこで薬物療法では、
女性ホルモンを抑える治療をします。

 

薬物療法の場合は、
子宮筋腫を完全に消すことはありませんが、

 

筋腫が小さくなることで、
受精卵が着床しやすくなるのを期待します。

 

また、手術前に
筋腫を小さくするためにも行われます。

 

２、超音波療法

 

メスを使わない方法ですが、
筋腫を超音波で焼却することが可能です。

 

超音波を熱エネルギーに変えることで
可能になるのですが、子宮を傷つけることがないので、

 

妊娠を望む人には、
よく用いられる方法です。

 

３、子宮動脈塞栓術

 

子宮動脈とは、子宮に栄養を送っている
血管で、これを防ぐことで筋腫にも栄養がいかなくなります。

 

すると当然子宮筋腫は、
小さくなっていきますのでそれを利用する方法です。

 

元は、子宮がんの治療法として
広まっていましたが最近では子宮筋腫の治療にも使われるそうです。

 

しかし、子宮への栄養がいかなくなるので、
その後の妊娠に及ぼす影響は明確にされておらず、

 

不妊治療前の子宮筋腫
治療法としてはあまり行われません。

 

４、手術

 

子宮筋腫が大きくなりすぎていたり、
他の臓器を圧迫している場合などは、

 

子宮筋腫を
切除する手術が必要です。

 

子宮筋腫が原因で
不妊症になってしまっている場合は、

 

子宮筋腫のある場所や
大きさが原因になっているので、

 

手術を
選択することは多くあります。

 

筋腫だけを切除しても再発の可能性があるので、
本当は子宮ごと取ってしまうのがいいとされていますが、

 

それでは
妊娠の可能性が絶たれてしまうので、

 

筋腫のみを摘出する
子宮筋腫核手術という方法が用いられます。

 

こんな風に、
子宮筋腫の治療といっても

 

色んな方法があるんですよね。
将来、不妊治療を再開したいという方は、

 

必ず今後も
妊娠を希望しています、

 

ということを先に
伝えておいて下さいね。