妊娠を願うすべての人へ！妊娠活動Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっと妊娠できた！！管理人が実際に使う体験談
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収束超音波療法（ＦＵＳ）とは、
子宮筋腫で使われる治療法の一つです。

 

この方法のメリットとしては、
お腹を切らずに治療できるということです。

 

超音波を使って、
筋腫を小さくする方法なんですよね。

 

検査でも使われる
ＭＲＩ装置で画像を確認しながら行われるのですが、

 

この場合は、切除するのと違って、
筋腫が完全になくなるという訳ではありません。

 

ただ、熱エネルギーで焼灼するので、
細胞が死んで筋腫が小さくなるという仕組みです。

 

実はこれまで日本では実施されておらず、
2004年に承認を受けてから少しづつ増えてきた治療法です。

 

ですから、
日本での症例はまだ10年足らずですが、

 

世界的にみると、

約80％で改善例が見られたと言われています。

 

不妊治療をしていて、
今後妊娠を望むという人が、

 

子宮の手術を受ける場合、
やはり子宮に傷がつくために、

 

妊娠期や出産期に、
子宮破裂などのリスクが残されます。

 

しかし、この収束超音波療法だと、
子宮を傷つけることなく治療できるとあって、

 

子宮温存方法として、
最近は注目を浴びている方法なんです。

 

ただ、
費用が高いんですよね。

 

他の手術の方法と比べると2〜3倍で、
こちらは約40〜50万円はかかるそうです。

 

それに、
一応適応条件というものがあります。

 

やはり、
不妊治療を受けている人のように、

 

子宮を残して、
メスを使いたくないということが前提です。

 

その上でＭＲＩ装置を使うので、
ペースメーカーや体にボルトなどが入っている人はできません。

 

それに、
子宮筋腫の手術の場合は、

 

妊娠中に緊急的に行われることがありますが、
やはり妊娠している場合は適応されないようです。

 

これは、
当たり前ですよね。

 

とはいっても、
この治療法の魅力的なところは、

 

子宮にメスを入れないことだけではなく、
日帰りでの治療も可能ということがあるんです。

 

薬を使わない子宮筋腫の治療で、
日帰りでできるってこれだけじゃないでしょうか？

 

治療には、３〜４時間かかるようですが、
それでも入院しなくていいということを考えると十分です。

 

もし、今後手術を受けることになるかもしれない、
という人はぜひこの方法を検討してみてはいかがですか？