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男性不妊ロバートソン転座で障害を残してしまう確率は?

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ロバートソン転座がある場合、
女性の場合は、自然妊娠は難しいと言われています。

 

持っているのが男性である場合は、
妊娠はしても流産を繰り返す、不育症になる可能性が高いです。

 

ロバートソン転座は、
染色体の数には異常がないので、生きていくのに支障はありません。

 

染色体の数は通常46本ですが、
ロバートソン転座では45本となります。

 

数が減っても遺伝子の情報量は変わらないので
障害が起きることは通常ないということなんです。

 

詳しい検査をしない限りは、
ロバートソン転座保有者であることにも気がつきません。

 

ですが、染色体なので、
遺伝する確率は多いにあります。

 

子どもに遺伝してしまう確率について、
少し調べてみましたので、紹介したいと思います。

 

流産を繰り返してしまいやすいのは、
受精卵が染色体異常を持っているためと言われています。

 

そのため、自然妊娠ができないというわけではありません。
もちろん、治療をしてAIHで妊娠をするということも可能です。

 

受精卵の染色体は理論的には
6種類の組み合わせができます。

 

そのうち、流産しにくい正常型、均衝型の
組み合わせは2種類で、残り4種類は不均衝型となります。

 

不均衝型の受精卵のうち、染色体が
1本足りないモノソミーのものは着床することができません。

 

逆に染色体が1本多いトリソミーのものは
着床することができますが、流産する場合が多いと考えられています。

 

分かりやすくいうと、、
次のような確率になります。

 

14トリソミー
13トリソミー

 

ロバートソン転座
正常

 

もし、14トリソミーであれば、
妊娠の初期に流産をしてしまいます。

 

13トリソミーであれば、中期流産、死産
となる可能性があり、障害を持って生まれる可能性もある。

 

しかし、非常に残酷な話ですが、
この場合は1才の誕生日を迎えられないことが多いそうです。

 

次が、ロバートソン転座です。
この場合は、特に問題はありませんが将来不育症になります。

 

もちろん、何の問題もなく生まれてくる赤ちゃんもいます。
しかし、通常の出産同様、他の染色体異常の可能性は変わりません。

 

様々な心配があると思いますが、
もし、検査をしたいというのであれば「着床前診断」があります。

 

この検査を行っている病院は、
日本ではまだ少ないようですので、まずはドクターに確認してみましょう。

 


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