妊娠を願うすべての人へ！妊娠活動Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっと妊娠できた！！管理人が実際に使う体験談
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男性不妊の場合、
様々な検査が行われます。

 

アクロビーズテストというのは、
精子の頭部の機能を調べる検査です。

 

運動能力も一緒に
調べることができます。

 

精子って、大きく分けると、
頭部、中央部、尾部という風になっているんですよね。

 

しっぽもあれば、
当然頭もあるということです。

 

頭部はどんな役割を持っているのかというと、
卵子を覆う、透明帯というものを溶かす働きがあります。

 

卵子に遭遇してぶつかった時に、
頭部からヒアルロニターゼ、アクロシンという２つの酵素が

 

分泌され、これが卵の膜を溶かすのですが、
もう一つ、他の精子の侵入を拒むという役割もあるんです。

 

こうやって、精子と卵子は、
無事に受精できるというわけなんです。

 

ですから、アクロビーズ検査の結果が
陰性であれば、膜を破ることができないということです。

 

通常の体外受精でも難しく、
顕微授精をするということになります。

 

一方の、ハムスターテストというのは、
透明体を除いたハムスターの卵を使って、

 

精子が侵入できるのかを見る、
精子の受精能力を調べる検査になります。

 

ハムスターの卵を使うことから、ハムスターテスト
と呼ばれていますが、最近は人間の卵でも行われています。

 

ちなみに、精子ってどうやって
卵子を見つけているのか知っていますか？

 

実は、卵子からはフェロモンが分泌されており、
この匂い物質をたどって、精子は前に進んでいるのだそうです。

 

子宮頸管の中に入ってきた精子は、
すでに射精の段階から10分の1から100分の1にまで減っています。

 

そして、卵管にまでたどり着くには、
約1000個以下にまでなっているんです。

 

卵管に入った後は、卵胞液の刺激を
受けて、かなりアクティブになるんだそうです。

 

とういうことかというと、
受精をする準備のために活発になるそうです。

 

なんか、デート前に
ソワソワしている男子を想像してしまいますよね。

 

動物界の中では、オスがメスを
追いかけて子孫を残すということが多いですが、

 

精子と卵子の間でも、
同じなんだな〜と不思議になっちゃいました。