妊娠を願うすべての人へ！妊娠活動Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっと妊娠できた！！管理人が実際に使う体験談
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精子が精巣で作られるのは、
誰もが知っていると思いますが、

 

出てくる時の精子は、

一体いつ作られているの？って気になりませんか？

 

実は、射精された精子は、
約80日も前の細胞が元になって作られているんです。

 

これを知った時は
かなりびっくりしました。

 

80日といえば約３カ月ですよね。
つまり体質改善をしても効果が期待できるのは、

 

早くても

3カ月後ということになるんです。

 

ですから、精子の質を考える場合
検査や採取の必要がある時は少なくとも

 

80日前から
準備しておかなければいけないんです。

 

精子が出来上がるまでには、まず元になる
精粗細胞が精巣内の精細管の中で細胞分裂を繰り返します。

 

精粗細胞（精原細胞ともいいます）
から精母細胞、精子細胞、精子と成長を続けたあと、

 

精巣上体に
蓄えられて熟成されていきます。

 

 

この熟成期間は大体10〜20日ほどで、
この期間を経てより強い精子へと成長させるのです。

 

そして、一人前の精子が出来上がると
精巣上体で射精する機会を待つことになります。

 

射精は脳からの信号によって行われますが、
もし射精の機会が無くてもそのまま古くなっていくというわけではなく、

 

きちんと分解されて尿と一緒に
体外に放出されたり、体内に吸収されたりします。

 

古くなった精子は質が悪いから
危険だという噂もありますが、

 

実際にはこのように
自己処理がおこなわれていますから、

 

精巣内でどんどん古くなっていく
ということはまずないようですね。

 

精子が作られる仕組みを理解すれば、日頃の健康管理が
妊活にとってどれくらい大切かというのが分かります。

 

質の良い精子を作るためには、できるだけ早く
生活習慣を見直して健康な毎日を送るようにしましょう。

 

妊娠力は男性だけでも
女性だけでも成り立ちません。

 

2人で仲良く理解し合って、
楽しく妊活を進めていけたら良いですね。