妊娠を願うすべての人へ!妊娠活動Q&A

精子を作るホルモンってどうなってるの?

失敗を重ねやっと妊娠できた!!管理人が実際に使う体験談
( 画像をクリックしてみてください )  

管理人オススメのサプリメント(女性用) 管理人オススメのサプリメント(男性用)

 

 

 

 

 

 

女性が卵子を作る時に、
女性ホルモンが大きく関わっているように、

 

男性にとっても精子を作る時は、
男性ホルモン、性腺刺激ホルモンが非常に重要です。

 

そもそも、精子を作るには、
脳の視床下部から下垂体に命令が行き、

 

さらにそこから精巣に命令が行く、
というように3つの部分でコントロールされています。

 

つまり、この3つのどれかに
異常が起こると精子製造がうまくいかないということなんです。

 

その流れを
簡単にまとめてみました。

 

@まず視床下部から命令が出ます。

この時、GnRHと呼ばれる性腺刺激ホルモン放出因子が分泌されます。

 

A次に、その刺激を下垂体が受け取ります。

その後、精子をつくるため、FSH(卵胞刺激ホルモン)を放出します。

 

それと同時に、男性ホルモンを産生するために、
LH(黄体ホルモン)も分泌されるようになります。

 

B下垂体からの刺激は精巣へと伝わります。

その結果、精子を製造するセルトリ細胞、生殖細胞が刺激を受けるのです。

 

また、Lh(黄体ホルモン)は、男性ホルモンである
テストステロンを産生するライディッヒ細胞を刺激します。

 

このような流れで、
精子って作られているんです。

 

女性の体については、
結構知っているつもりでしたが、

 

男性の体の仕組みとなると、
まだまだ知らないことはたくさんありますね。

 

ちなみに、精巣はみなさん知っての通り、
たまたまちゃん(陰嚢)に包まれている部分です。

 

平均的に18から20mlの容積があると言われ、
その中は、さらに200から300個の小葉と呼ばれる部分に分かれているそうです。

 

この一つ一つの小葉部分に、
精子をつくる機関である、精細管と呼ばれるものが3から4本あります。

 

さらにその中に、精祖細胞や精子細胞などの
精子の元になる細胞や、男性ホルモンを産生するために必要な、

 

ライディッヒ細胞、精子の調節をしている
セルトリ細胞などの細胞たちが存在しているのです。

 

 

 


トップページ 不妊の原因 不妊の改善 不妊とサプリメント