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人工授精をする時の禁欲期間はどのくらいがいいの?

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不妊治療の一つに人工授精
ありますが、その時のよくある疑問がこちらです。

 

精液検査の時は多くの精子を見るために、
ある程度の禁欲期間をおくのがいいと言われています。

 

それは、精液量が増える、精子濃度が濃くなること等と、
総運動性指数が増えることなどから言われていることです。

 

人工授精の時もこれと同じように、
禁欲期間を3〜4日開けるということでした。

 

しかし、最近では精子が溜まれば溜まるほと、
活性酸素によって、精子の質が落ちてしまうことが分かってきています。

 

男性の精子DNAが傷ついている精子の割合が低いことが、
健全な妊娠や出産のためにとても重要であると考えられています。

 

それに基づいて行われた研究では、
禁欲期間は2日以内でいいという結果が出ました。

 

長い期間をとってしまうと、サンプル採取量は
増えても、人工授精による妊娠率は低くなったというのです。

 

この事から、中には1日が
適切というところもあります。

 

今は、精巣内での精子の寿命は、
3日と言われています。それ以降は劣化していくのです。

 

元気のいい精子サンプルを採取したいのであれば、
1日から2日の禁欲期間をおくのがベストだそうですよ。

 

とはいっても、実は禁欲期間を開けすぎないで!
というのも、男性側からはツライことかもしれません。

 

仕事が忙しい時もありますし、
そういうことを女性から言われるのも嫌という人ともいます。

 

事前に、担当の医師から旦那さんに、
しっかりと理由まで説明してもらうのが一番ですよ。

 

ちなみに、仲良しする時も、
禁欲期間は短い方がいいといいます。

 

つまり、あまり感覚を
あけない方がいいということです。

 

「セックスの回数を増やすと、精液中の精子の数が減ったり、
運動率が悪くなって、妊娠には逆効果では?」
と心配するカップルは少なくないようです。

 

以前はそのように考えられていて、男性は数日の
禁欲期間をもうけることをすすめられていたこともありました。

 

しかし、現在では、男性の禁欲期間は短いほど
精子の質が高まり、妊娠の確率も高くなるとわかっています。

 

逆に5日以上の禁欲期間では、
精子数が減ってしまうことも明らかになりました。


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