妊娠を願うすべての人へ！妊娠活動Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっと妊娠できた！！管理人が実際に使う体験談
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不妊症の原因として、高プロラクチン血症
と言われたことのある人もいると思います。

 

プロラクチンとは、脳の下垂体という部分から
分泌されるホルモンであり、妊娠や授乳に深く関係のあるものです。

 

授乳に大きく関わっているホルモンですが、
出産後の授乳中の間は生理が再開しにくいと言われています。

 

まだ赤ちゃんが小さく手のかかる時期に、
次の子供を授からないようにしているのです。

 

つまり、人間の体は自然の
不妊期を持っているということになるのです。

 

ですから、プロラクチンが高いと、
不妊の原因として考えられるということになります。

 

プロラクチンが高いと、
次のような症状が見られます。

 

稀発月経

 

月経不順で、年に数回しか月経がない

 

無排卵、無月経

 

生理自体が起こらない。
月経があっても、排卵が起こっていない。

 

不妊症

 

妊娠しにくくなる。

 

・乳汁が出る

 

元々、産後にプロラクチン値が高くなり、乳汁が出る
ようになるのですが、妊娠していなくても乳汁が出るようになります。

 

・頭痛、視野狭窄

 

高プロラクチン血症のうち、下垂体に腫瘍ができている場合
などは、吐き気やめまい、頭痛、視野狭窄などの症状が出ます。

 

このような症状が見られますので、
もし、検査をしていなくて当てはまる人は、

 

担当の先生に話して、
詳しい検査をしてもらうようにしましょう。

 

しかし、脳下垂体にプロラクチン産生腫瘍がある場合
には、妊娠によって腫瘍が急激に腫大してくる危険があり、

 

その結果視野に異常が現れたり頭痛や吐き気、
めまいを感じたり、最悪の場合には下垂体卒中

 

（下垂体に出血をおこすために起こる脳卒中）
により生命に危険を及ぼす結果となりかねません。

 

したがって下垂体腫瘍がある場合には
薬の服用を続けていくべきだと考えられますが、

 

高プロラクチン血症治療に用いる薬剤の胎児に
対する催奇形性については現在は問題ないと考えられています。