不妊治療の筋肉注射にはどんな種類があるの?
失敗を重ねやっと妊娠できた!!管理人が実際に使う体験談
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不妊治療でツライものの
一つが、筋肉注射ですよね。
筋肉注射の液はトロトロしているので、
なかなか中に浸透していかなくて痛いのです。
もちろん皮下注射もありますが、
今回は筋肉注射のものだけを集めてみました。
オバホルモンデポー(持続性卵胞ホルモン製剤)
腕、またはおしりに筋肉注射をします。
量が多く、年度が高いため強い痛みがあります。
副作用として、悪心、嘔吐、下痢、頭痛、めまい、
抑うつ、倦怠感、乳房痛、乳房緊満感、等があります。
注射の部位や手足にしびれが
出た場合は、すぐに医師に相談しましょう。
この製剤を使う目的は、月経不順や無月経の治療、
子宮発育不全などの不妊症の治療に使われています。
子宮に作用し、内膜を厚くさせて、
受精卵が着床しやすい状態を作ります。
また、生殖器官にも作用し、
発育を促進させて、妊娠しやすくなるという効果もあります。
HMGフジセイヤク(下垂体性性腺刺激ホルモン剤)
生理が始まってから2日から
7日目の間に行われる筋肉注射です。
注射をしてからは、2から4日おきに
診察が必要で、注射の回数や量を調節します。
卵巣過剰刺激症候群(OHSS:卵巣がひどく腫れて体調が悪くなること)
を起こすことがあります。重くなると入院が必要になるため、注意が必要です。
この製剤を使う目的は、排卵を誘発するためです。
排卵が起こっている場合でも、妊娠率を上げるために使われます。
卵巣を直接刺激するため、卵胞の発育が
促進され、卵子の発育を促すという仕組みです。
HCG3,000(HCG3000単位)
胎盤性性腺刺激ホルモン剤
卵巣を刺激し、卵巣からのホルモン
(卵胞ホルモン、黄体ホルモン)の分泌を促します。
高温相を持続させる作用もあります。
男性不妊にも使われる注射薬なんです。
プレグニール(HCG5000単位)
胎盤性性腺刺激ホルモン製剤
無排卵の方に排卵を
起こさせるために使用します。
排卵が正常に起こる方でも
タイミングよく確実に排卵させるために用います。
また、排卵後に卵巣から
ホルモン分泌を促す目的で使用することもあります。
みなさんも、注射や薬剤を使用されていると
思いますが、すっごくたくさん種類があるんですよね。
自分がどんな薬剤や注射をつかっているのか?
ということを調べることも結構大切だと思いますよ。
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