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不妊治療で使われるETって何の事?

失敗を重ねやっと妊娠できた!!管理人が実際に使う体験談
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不妊治療をするようになってから
思ったのですが、専門用語が非常に多い!

 

不妊治療のことを調べても、不妊ブログを
読んでも、何のことかさっぱり分からないのです。

 

ということで、今日は専門用語の中でも、
「ET」という言葉の意味について説明します。

 

ちなみにETは、
Embryo Transferです。

 

ETというのは、胚移植のことです。
そして、胚というのは、受精卵のことです。

 

つまり、受精卵を子宮の中に移植して、
着床させる=妊娠を促すという治療法です。

 

受精卵と言ってくれればいいのですが、
体外受精で受精した卵は、胚と呼ばれるようになります。

 

胚になると、細胞分裂を始めるのですが、
細胞分裂って中学校とかで習いませんでしたっけ?

 

あれと同じように、一つの卵が4細胞(4分裂)になり、
そうなって2、3日たった段階で状態のいいものを子宮に移すんですって。

 

そして、うまく着床できれば、移植から
2週間後くらいには妊娠という結果になります。

 

この時、通常は1つの卵だけではなく、
数個採取しているので使わなかったものは凍結します。

 

ことの時に凍結されたものが
「凍結胚」と呼ばれ、その後の周期で使われていくのです。

 

なので、

通常の胚移植と
凍結胚移植という2通りがあるんです。

 

結構ややこしいですが、
仕組みを知ってしまうと簡単でしたね。

 

体外受精-胚移植のことを
IVF-ETという風に呼んだりします。

 

以前は、着床できない胚のことも考え
複数胚移植をしていたようですが、現在は1から3個と決まっています。

 

双子はともかく、三つ子や四つ子となると
全てが着床して妊娠した場合に母子リスクが高いですもんね。

 

これは、日本性移植医学会や
日本産婦人科学会で決められていることです。

 

一度に、2人の子供にも巡り会えるかもということを
考えると嬉しいですが、私は悲しい結果も知っているので納得です。

 


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