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ルトラールを飲んで体温が下がるのは良くないの?

失敗を重ねやっと妊娠できた!!管理人が実際に使う体験談
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ルトラールは黄体ホルモンである
プロゲステロンの量を補充するお薬です。

 

黄体ホルモンの量が少ないと
なぜ妊娠できないのか?というと、

 

妊娠するために必要な
高温期がこなくなってしまうからです。

 

不妊治療を始めて
必ず基礎体温グラフをつけるように言われると思いますが、

 

高温期は生理がくる約2週間前から
生理がくる直前まで体温が36℃後半になる時期です。

 

高温期は、
その名の通り体温が高くなるのですが、

 

子宮内膜を厚くして、
赤ちゃんのベッドを作る時期でもあります。

 

その作用をしているのが、
黄体ホルモンという訳なんです。

 

ですから黄体ホルモンが不足すると、
赤ちゃんのベッドが作られずに妊娠しにくくなったり、

 

早期流産を
起こしやすくなります。

 

ですから黄体ホルモンの
分泌量が少ない人は補充する必要があるのです。

 

その時に処方されるのが
ルトラールというお薬なんです。

 

ルトラールは
黄体ホルモンと似たような作用をしますので、

 

通常なら基礎体温が上がり、
子宮内膜が厚くなるはずです。

 

なのに、
体温が下がってしまうことがあります。

 

そうなると、
これって良くないんじゃないの?

 

っていう
心配がありますよね。

 

結論からいうと、
体温を測る時間が悪いだけかもしれません。

 

基礎体温を測るのは、
目が覚めて布団から起き上がる直前です。

 

とはいっても、
毎日同じ時間に測定することが原則です。

 

それはなぜかというと、
寝起きの体温が最も低く、

 

動いているうちに、
体は温まって体温は上がっていきます。

 

それに寝起きの体温といっても、
朝6時にはかったのと10時にはかったのではこれも違います。

 

ですから基礎体温を測る時間が、
1時間でもずれてしまうと体温が変わってくるのです。

 

前日に少し動いてから測り、
次の日に目が覚めた直後に測ると当然前日よりも低い体温になります。

 

こんな風に、
バラバラの時間にはかっていると、

 

体温が下がった!
というように感じる人がいるようですね。

 

正確な体温を測ることも、
不妊治療では必要なことなので、

 

毎朝同じ時間、
目が覚めた瞬間に測るようにして下さいね。

 

 


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