妊娠を願うすべての人へ！妊娠活動Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっと妊娠できた！！管理人が実際に使う体験談
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以前、不妊症の治療で使われる
薬について紹介しましたが、今回は、

 

不妊症の治療を一時中断して行われる
子宮筋腫の治療をする時に使う薬を紹介しますね。

 

子宮筋腫の薬物療法では、
女性ホルモンをコントロールするものです。

 

大きく分けると、
女性ホルモンを抑える作用のある薬と、

 

男性ホルモンに似た作用をもつ薬の
２種類があり、状況によって薬の選択が行われます。

 

まず、女性ホルモンを
抑える薬ですが、偽閉経療法とも呼ばれており、

 

エストロゲンの分泌量を
抑制させることで子宮筋腫を小さくしていきます。

 

偽閉経療法という名前の通り、
一時的に閉経状態を作り出すので、

 

この期間は月経・排卵がなく
妊娠することはできなくなります。

 

ですが薬物を中止して、
月経が再開されれば妊娠も

 

可能ですので、
心配する必要はないようです。

 

この治療によって、
生理中に起こっていた酷い月経痛や、

 

貧血、めまいなどを
抑えることができるので生活がしやすくなった、

 

という人は
多くいるみたいですよ。

 

この薬は注射薬である、リュープリン、
ゾディラックス、スプレキュアＭＰの他、

 

スプレキュア、イトレリン、ナサニール、
ナファレリールという点鼻薬の２種類があります。

 

注意点としては、
生理を止めることによって、

 

更年期障害にも似た作用
が起こると言われていることです。

 

副作用として、
頭痛やホットフラッシュ、イライラ、うつ状態

 

を引き起こしてしまうので、
基本的には6カ月間だけの限定使用になっています。

 

もうひとつの方法である、
男性ホルモン用作用効果がある薬とは、

 

脳下垂体を刺激して、
男性ホルモンを優位にする薬剤です。

 

男性ホルモンが優位になることで、
無月経状態を作り出し、子宮筋腫を小さくする期待が持てます。

 

このお薬には、
ダナゾール、ダナンカプセルなどがあります。

 

子宮筋腫の治療と言っても、
その薬には色んな種類がありますので、

 

治療をしている方は、
どんな種類のものを使っているのか見てみて下さいね。