妊娠を願うすべての人へ！妊娠活動Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっと妊娠できた！！管理人が実際に使う体験談
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高プロラクチン血症の
治療薬として一番使われているのがカバサールです。

 

錠剤になっており、
週に1回服用するのが一般的です。

 

そもそも、プロラクチンというのは、
母乳をつくる作用のあるホルモンであり、

 

出産後に
高濃度になるホルモンです。

 

出産直後って生理がないですよね。
それに母乳を上げている間は生理が再開しない。とも言われれています。

 

その理由が、
高濃度のプロラクチンなんです。

 

ですから、妊娠もしていないのに、
プロラクチンが高濃度になってしまうと、

 

排卵が止まってしまい、
不妊症になってしまう…ということなんです。

 

つまり、出産直後の女性にとっては、
欠かせないプロラクチンホルモンなのですが、

 

妊娠や出産をしていない女性にとって、
プロラクチンが高濃度に分泌されているというのは、

 

不妊症や無排卵を招くなど、
かえってよくない状態だということなんです。

 

この状態を
高プロラクチン血症とよんでいます。

 

ですから高プロラクチン血症と診断されたら、
カバサールを使ってプロラクチンを抑える治療をしていくのです。

 

プロラクチンは
脳から分泌されるホルモンです。

 

ですからカバサールも
脳に作用するお薬ということになります。

 

様々な副作用はありますが、
それをしっかりと理解しており、

 

服用を続けていれば、
約1ヶ月後には改善されるケースが多いようです。

 

一つカバサールを服用する上で、
注意しておくことがあります。

 

それは、
妊娠したら服用を辞めるということです。

 

プロラクチンは本来妊娠や出産を
助けるホルモンであるため分泌が減ると、

 

その影響で、
流産してしまうこともあるんです。

 

不妊治療の目的で、
カバサールを飲んでいる人は、

 

妊娠する可能性も
ありますから十分注意しておいて下さいね。

 

お薬を処方されたら、
しっかりと副作用や注意点については、

 

理解しておき、どんな対応を
とればいいのか？ということまで勉強しておいて下さいね。