妊娠には欠かせない子宮の仕組みってどうなってるの？
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子宮は胎児の部屋となる空間で、
子宮がないと妊娠することはできません。
男性が妊娠できないのも、
子宮という機能がないからです。
不妊症になってしまう原因には、
子宮の病気が多く関わってきますが、
そもそも、
子宮のしくみや機関の名前知っていますか？
今回は、
子宮の仕組みについて説明しますね。
子宮は、
子宮体部と子宮頸部に分かれています。
子宮の上部３分の２が
子宮体部であり、子宮筋腫や子宮体がん、
子宮腺筋症、子宮内膜症
を発症しやすい部分になっています。
子宮体部は厚い筋肉で覆われており、
内側から子宮内膜、子宮筋層、漿膜
という風に
別れています。
子宮筋層は厚さ１cm〜３cmで、
伸縮性のある上部な筋肉です。
妊娠の時はこれが
３０〜３５cmまで伸びるそうですから驚きですよね。
子宮筋腫や子宮腺筋症、
子宮内膜症を発症します。
子宮内膜は一番内側を
覆っている膜であり月経時に
剥がれおちて出血
として出てくるものです。
子宮内膜症はもちろん、
子宮体がんもこの部分にできます。
漿膜は一番外側を
覆っている薄い膜のことで、
ここにも子宮筋腫、
子宮内膜症はできてしまいます。
次に、
子宮頸部は子宮の下３分の１のところで、
体部から細くくびれた
構造になっています。
子宮頸部には、
子宮頸がんや子宮筋腫を発症します。
膣との境目の部分を
子宮口といい、月経血や分泌物の出る部分です。
膣に面している部分は、
子宮膣部と言われ、子宮膣部びらん、子宮頸がんができます。
こんな風に、
子宮には細かく名称がつけられており、
場所によって
発症する病気も違っていたりするんですよね。
卵巣は子宮体部の横についており、
その先にはさらに卵管、卵管さいがあります。
自分の体のことなので、
子宮の構造やしくみについては、
知っておいて下さいね。
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