妊娠を願うすべての人へ！妊娠活動Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっと妊娠できた！！管理人が実際に使う体験談
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プロラクチンというのは、
脳から分泌されるホルモンのひとつであり、

 

乳腺刺激ホルモン
とも言われています。

 

通常は、妊娠して分娩をし授乳をするために、
プロラクチンが多くなりされ乳汁の分泌を促します。

 

同時に排卵を
抑制する作用があるので、

 

授乳を続けていると、
生理が再開しないと言われるのもこのためです。

 

しかし、妊娠していない時にも、
プロラクチンが多く分泌されてしまう人もいます。

 

このような状態でもやはり、
排卵を抑制する作用がありますので、

 

無月経や無排卵月経を起こし、
不妊症の原因となってしまうのです。

 

基準値は、
およそ15ng/ml以下となっており、

 

これ異常の値で、
高プロラクチン血症ということになります。

 

しかし、

「潜在性高プロラクチン血症」

 

というのがあるのを
聞いたことはありませんか？

 

潜在性高プロラクチン血症というのは、
いつもはプロラクチンの値は正常なのにも関わらず、

 

ストレスが増大した時は、
夜の間だけ、黄体期の間だけというように、

 

特定の期間だけ、
数値が高くなる症状です。

 

潜在性高プロラクチン血症であっても、
排卵が遅れる原因にもなっているんです。

 

潜在性高プロラクチン血症の
検査をするには、TRHテスト（ホルモン負荷検査）でできます。

 

治療法は、
高プロラクチン血症と同じです。

 

西洋医学の場合では、
パーロデルやテルロン等といった新薬を用いて

 

プロラクチンの値を下げ治療します。
ただ、原因が脳下垂体腫瘍の場合は別の治療ですよ。

 

しかし、これらの薬には強い副作用があり、
激しい嘔吐や吐き気、頭痛、めまいがあるようです。

 

そのため、
長く治療を続けるのは難しいみたいですね。

 

そういう人の場合は、
漢方薬を使ってみるのもいいかもしれません。

 

高プロラクチン血症の治療には、
婦宝当帰膠B(ふほうとうきこう)、

 

逍遙丸(しょうようがん)
加味逍遥散(かみしょうようさん)、

 

瓊玉膏(けいぎょくこう)、
参茸補血丸(さんじょうほけつがん)

 

冠元顆粒(かんげんかりゅう)
というのがありますので先生にきいてみて下さいね。