妊娠を願うすべての人へ！妊娠活動Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっと妊娠できた！！管理人が実際に使う体験談
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プロラクチンというのは、
女性ホルモンのことです。

 

脳の下垂体から分泌され、
通常は、出産後に増えます。

 

乳腺を刺激して、
乳汁の分泌を促すホルモンです。

 

出産後は、しばらく生理がこないですが、
これもプロラクチンホルモンの影響なんです。

 

プロラクチンホルモンが過剰に分泌されると、
排卵を抑制するという働きを持っているためです。

 

ですが、プロラクチンは妊娠中、
出産後以外でも、増えてしまうことがあるんです。

 

これが、
「高プロラクチン血症」です。

 

プロラクチンが多くなってしまうと、
排卵が抑制されてしまうので、不妊の原因になってしまうんです。

 

排卵障害の中の１〜２割の人が、
プロラクチン血症だということです。

 

この検査をするには、
血液検査が必要です。

 

高プロラクチン血症は、脳の下垂体刺激が過剰になって
いるということなので、脳腫瘍ができていることもあります。

 

脳腫瘍が原因の場合は、外科手術で取り除くことが
ありますが、それ以外であれば、薬（内服）で治療されます。

 

これだけが原因であれば、手術後に妊娠可能ですが、
他の要因がある時は一緒に治療をすることが必要になってきます。

 

高プロラクチン血症の治療に使われる薬は、

 

カバサール（カベルゴリン）

パーロデル（プリモクリプチン）

テルロン（テルグリド）

 

などがあります。

 

副作用として、嘔吐などがあるので、
服薬するには精神的にツライこともあると思います。

 

でも、排卵を起こさないことには妊娠は
不可能になってしまうので、頑張りましょう。

 

私は、どちらかと言えば、
副作用の少なかった方かもしれません。

 

でも、やっぱり治療中は急に
汗が出てきたりして大変なこともありました。

 

電車通勤の人なんかは
本当に大変だろうな〜と思います。

 

車に乗ることが多い私でも、
危ない時は近くのコンビニにとめて休憩していました。

 

こういうことは、
あまり起きなかったですが、少し危ないですよね。

 

お腹がパンパンにはって、
苦しくなるということもあります。

 

でも、卵をとるために
必要なので頑張るしかないんです。