妊娠を願うすべての人へ！妊娠活動Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっと妊娠できた！！管理人が実際に使う体験談
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不妊治療が始めると本当に
たくさんの検査をすることになります。

 

それも一度で終わるわけでなはなく、
月経の周期に合わせて行われていきます。

 

今回は、排卵期に行われるE2
という検査についてお話します。

 

E2というのはエラストジオールという
卵胞ホルモンの一つであり、その値を検査をします。

 

それと一緒に、
甲状腺ホルモンの値も調べます。

 

E2というと、E1やE3もあるの？
とおもいますが、実際にあります。

 

エストロゲンというホルモン
は聞いたことはありますよね？

 

エストロゲンには、3つの種類があり、

 

E1（エストロン）

E2（エストラジオール）

E3（エストリオール）

 

という風に別れています。

 

この3つのホルモンは、排卵に向けて卵が育って
いくと、分泌量も増えていくのですが、最も強く反応するのがE2です。

 

ですから、不妊治療の時は、E2の値を調べて、
卵巣からエストロゲンが正常に分泌されているのかを調べるのです。

 

エストロゲンの働きには、

 

・子宮内膜の肥厚
・受精卵の着床準備
・子宮頸管粘液の分泌
・精子を通りやすくする準備

 

という働きがあり、
妊娠には欠かせないホルモンなのです。

 

E2の正常値は
卵胞期（月経３〜７日目）で50pg/ml、

 

黄体期（排卵後６〜７日目）で、
100pg/mlという風になっています。

 

E2の値が低いということは、
卵巣の機能が低下しているということが考えられます。

 

逆にE2が高すぎる場合は、
排卵誘発により卵巣が過剰刺激を受けていることもあります。

 

もし、E2が低くても妊娠できない
ということではなく、ホルモン補充療法などがあります。

 

ホルモンを補充してコントロールすることで、
妊娠・出産することは可能なので、この結果が全てではありません。

 

ストレスは妊娠に向けての大敵となるので、
もし結果が思うようなものでなかったとしても落ち込まないようにしましょう。