月経期に飲んだ方がいい不妊治療漢方薬は?
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月経期は生理が始まって
3日〜7日目のことを言います。
この期間を漢方医学では、
理気活血と呼ぶそうです。
理気活血は、
月経を調節する期間と考えられています。
子宮内膜を再生するために、
粘膜の全てをはがして月経血として排出されますよね。
この仕組みによって、
子宮内膜は毎月新しいものに、
作りかえられているんです。
こんな風に何回も組織を作りかえる
仕組みを持っているのは、
子宮以外にはありません。
ますます、
子宮って神秘的な臓器ですよね。
そして、卵巣から放出される
卵子をいつでも最適な環境で迎えれるために、
粘膜を完全な状態にして、
子宮は待っているということなんです。
理活血期は、
これをサポートするという考えで、
活血(かっけつ)+理気(りき)
という2つの組み合わせでおこなわれます。
使われる漢方薬には、
生薬の丹参(たんじん)、川きゅう(せんきゅう)、
紅花(こうか)等を含んだ処方の活血薬が使われ、
結構を促進させることで子宮内膜の洗浄を助けます。
子宮内膜の洗浄をすることは、一つ前の周期で
役割を終えたホルモンの残留物を綺麗にすることであり、
そうすることで、ホルモンが関与している
子宮内膜症や卵巣のう腫、子宮筋腫、卵管周囲癒着
というような障害を前もって
予防するということなんだそうです。
そこに、理気薬と呼ばれる
香附子(こうぶし)、木香(もっこう)を
使用することで同時に
月経血を排出する時の子宮の筋肉や
血管運動リズムの改善にもなり、
スムーズに子宮の洗浄ができる、
ということを
期待しているのです。
スムーズに月経血が排出される
ので月経痛も和らぐそうですよ。
処方漢方薬としては(色々配合されているもの)、
婦宝当帰膠B(ふほうとうきこう)+冠元顆粒(かんげんかりゅう)
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
逍遥丸(しょうようがん)などがあります。
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