高温期(黄体期)に飲んだ方が良い不妊漢方薬は?
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漢方薬といえば、
体調に合わせて処方されるものですが、
女性の生理周期に合わせて、
不妊治療をする不妊周期療法というのがあります。
西洋医学と漢方医学の
療法の側面を併せ持っており、
比較的
新しい治療法なんです。
不妊の原因を改善するというよりは、
子宮の状態や卵の状態をよくするための
サポートというイメージなので、
不妊治療というより妊活に近いかもしれませんね。
そこで今回は、
高温期(黄体期)に飲んだ方がいいと言われる
漢方薬について、
紹介していきます。
高温期のうち後半部分(月経後16日〜28日)を、
黄体期と呼び、再生された子宮内膜をさらに受精卵が着床しやすい
環境に整える期間になります。
黄体ホルモンの作用で、子宮内膜には、
再び血液の供給が盛んになり、
体内に蓄えられていた栄養素は、
エネルギー代謝を高めるために、
基礎体温を上げるので通常よりも0.3〜0.5℃高くなるんです。
高温期の最後を迎えるまでに、
受精卵が着床しなければ、再び黄体が
萎縮をし始め、
内膜が剥がれて月経期を迎えていきます。
受精卵が着床するのは、
この高温期(黄体期)になりますので、
この期間は、
陽を補うために補陽薬が使われます。
処方される漢方薬には(生薬が配合されたもの)、
婦宝当帰膠B(ふほうとうきこう)+参茸補血丸(さんじょうほけつがん)
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
至宝三鞭丸(しほうさんべんがん)などがあります。
漢方薬について興味を持つようになった時に、
不妊周期療法というのを知ったのですが、生理周期に
合わせてそれをサポートするために、
漢方を使用するという考え方はすんなりと受け入れることができました。
不妊の原因になっていることを
治療していくことももちろん大事ですが、
子宮や卵の環境を整える
ということも大切ですよね。
漢方を使って自分の体を整えつつ、
西洋医学の方面からはホルモン療法や人工授精など
一緒に合わせて行うと、
より効果が期待できるみたいですよ。
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