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排卵期に飲んだ方がいい不妊治療漢方薬は?

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漢方は、その時の体調に
合わせて服薬する薬を変えていきます。

 

漢方医学と西洋医学を
トータルで考えて漢方薬を処方しているのが、

 

不妊周期療法
という治療法です。

 

今回は不妊周期療法に基づいて、
排卵期に飲んだ方がいい漢方薬を紹介しますね。

 

排卵期は、月経後12〜16日目
のことで、高温期の前半部分です。

 

排卵期は卵巣内で成熟した卵胞から、
排卵を促し、黄体を作って低体温期(卵胞期)から、

 

高温期(黄体期)に移行

させるという役割を持っています。

 

卵胞ホルモンの濃度が増加する時期なので、
それによって卵巣に命令がいき排卵が起こります。

 

この時、成熟卵胞が
黄体に変化されるんです。

 

そしてさらにその黄体から、
ホルモンが分泌されることで高温期になるという仕組みなんですよね。

 

低温期(卵胞期)で作った子宮内膜のベットを
赤ちゃんの温めておくというイメージでしょうか。

 

この時は、月経期に使われた
活血薬と理気薬が再び用いられます。

 

この2つを使うことによって、
ホルモンの連携がよくなり分泌がスムーズになるんだそうです。

 

処方される漢方薬(色々と配合されているもの)には、
婦宝当帰膠B(ふほうとうきこう)+冠元顆粒(かんげんかりゅう)

 

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
逍遥丸(しょうようがん)などがあります。

 

ちなみに、婦宝当帰膠B(ふほうとうきこう)の当帰(とうき)
というのは生薬の名前であり、婦人病の要薬とも言われているんです。

 

昔から女性特有の疾患や
美容にまで使われていたそうですよ。

 

この生薬はセリ科の植物で、
血液を補う作用があります。

 

他に、元気や血液を補う作用のある
生薬が多数配合されており、虚弱体質、病後、術後、

 

産後、あるいは慢性病で血虚(血液が足りない状態)を呈する

すべてのものに適用できるんですって。嬉しい効果がたくさんです。

 

血液を補うので、
貧血や冷え性にも効果があるんですよ。

 

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