妊娠を願うすべての人へ！妊娠活動Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっと妊娠できた！！管理人が実際に使う体験談
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子宮筋腫持ちで、
不妊治療をしている人にとって、

 

手術をするかどうか？
という部分は悩みどころです。

 

子宮筋腫があっても、
それが不妊の原因でなければ、

 

妊娠することは可能ですが、
そのことを子宮筋腫合併妊娠と呼ぶんです。

 

妊娠糖尿病とか、
尿毒症とかと一緒でハイリスク妊娠に分類されています。

 

ですから、子宮筋腫の治療は
受けていた方がいいのですが、

 

そこにどんなリスクが
あるのか？ということを説明しますね。

 

切迫流産・切迫早産

 

妊娠中はホルモンバランスも崩れるので、
その影響を受けて子宮筋腫が大きくなる可能性もあります。

 

そうすると、
感染が起こって、

 

切迫流産や切迫早産という
ことを招いてしまうリスクが高くなるんです。

 

直径５〜６ｃｍにまでなると、
この可能性が高くなるようです。

 

上位胎盤早期剥離

 

胎盤は赤ちゃんの栄養源です。
それが剥がれてしまうことは、

 

赤ちゃんの命を
危険にさらしてしまうことになります。

 

ですから、
胎盤ができる位置に、

 

子宮筋腫があると、
このような事態を招くことがあります。

 

胎位、胎勢異常

 

赤ちゃんってお腹の中で、
自由に体勢を変えることができるんですが、

 

子宮筋腫が邪魔して、
赤ちゃんが動けなくなることがあります。

 

そうすると、
分娩時に問題が発生することになります。

 

産道通過障害

 

さらに、産道近くに子宮筋腫がある場合は、
赤ちゃんが外に出る道が塞がれてしまうので帝王切開になります。

 

他にも、
微弱陣痛とか、陣痛時の出血、

 

出産後に子宮が元に戻りにくい、
悪露が完全に排出されずに感染を起こしやすい、

 

というトラブルを
起こす可能性も抱えています。

 

ですから、できるだけ不妊治療患者さんには、
子宮筋腫の治療から始めることが勧められるんですよね。

 

年齢的な問題もあり、
手術をうけないまま不妊治療を続ける人もいるでしょうが、

 

まだ年齢に余波が残されているのであれば、
できるだけ子宮筋腫の治療は受けていた方が良さそうです。