妊娠を願うすべての人へ！妊娠活動Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっと妊娠できた！！管理人が実際に使う体験談
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子宮内膜症って聞いたことありますか？

 

子宮内膜って、妊娠に備えて、赤ちゃんのベッドを作る
ために次第に厚くなっていく、あれです。それが子宮内膜です。

 

そして、生理の時に
剥がれ落ちて血液として外に出ていきますよね。

 

これが、子宮の中ではなく、別の場所に内膜が
作られるようになってしまうのが「子宮内膜症」なんです。

 

子宮内膜症になったからといて、必ず不妊症になるという
訳ではありませんが、不妊の原因の一つにはなっています。

 

子宮内膜症は、

 

卵管

卵巣

経管

骨盤壁

肺

 

などに、できてしまうんです。

 

その結果、

 

卵子が卵管に行けない

卵管の途中で癒着を起こす

 

などして、精子と出会うところに到達できないことが原因です。

 

それに、子宮内膜は、別の場所に
できてしまったとしても、その場所で厚くなっていきます。

 

ですから、血液を吸収するために、
卵巣や卵管、子宮に炎症を起こしてしまうのです。

 

この場合は、不妊の治療の一環としてもですが、
まずは、子宮内膜症の治療を先に行う必要があります。

 

子宮内膜症の人は、生理痛が重く肺にできてしまって
いる人の場合は、月経時に吐血する人もいるんです。

 

子宮内膜症は、珍しい病気でも何でもなく、
不妊治療をしている人の、約６割は抱えていると言われています。

 

治療は、症状を軽くする対処療法と、根本的に治療する
手術の２つの方法がありますが、症状を軽くするために、

 

生理を止めている間に、
子宮内膜自体が小さくなっていくこともあります。

 

どちらにせよ、その間は妊娠はできないので、
治療を受けるのであれば、早い方がいいと思います。

 

不妊治療を休んでいる間は、
体質改善にストレッチなどするといいですよ。

 

治療したくて焦る気持ちも分かりますが、
今できるベストを尽くすということが大切です。