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女性特有の病気の中でも
No1の発症率なのが子宮筋腫です。

 

不妊症の検査を受けて、
初めて子宮筋腫持ちであることを知る、

 

という人も、
かなりいるそうです。

 

そんな子宮筋腫ですが、
子宮のどの部分に筋腫ができるのか？

 

ということで、
子宮筋腫の名称が異なっています。

 

出る症状も
ちょっとだけ違うみたいなんです。

 

どんな種類があるのか、
まとめたので見てみて下さいね。

 

1、筋層内子宮筋腫

 

子宮筋腫を抱えている人の多くは、
この筋層内子宮筋腫だと言われています。

 

子宮の3つの構造のうち、
筋肉の中に筋腫ができてしまいます。

 

筋腫が小さいうちは、
症状があまりないようですが、

 

筋腫が大きくなってくると、
月経痛が酷くなってきます。

 

2、粘膜下子宮筋腫

 

子宮の3つの構造のうち、
子宮の一番内側の層にあたる粘膜

 

の部分に
できてしまう筋腫のことです。

 

子宮の一番内側に
できてしまうため症状が出やすく、

 

小さい筋腫であっても、
大量出血や月経困難症を引き起こします。

 

受精卵が着床するのの邪魔にも
なってしまいますから不妊症の可能性も高まります。

 

3、漿膜下子宮筋腫

 

子宮の構造のうち、
一番外側の漿膜という部分にできる筋腫です。

 

子宮の外側に向かって
腫瘍は大きくなっていくので、

 

月経痛や不正出血という症状は、
比較的出にくいという特徴があります。

 

しかし、症状が出にくいことから、
気がついた時にはかなりの大きさにまで、

 

子宮筋腫が成長している、
ということはあるみたいなので要注意です。

 

子宮筋腫というと、
子宮の中にできるものだから小さいだろう、

 

というイメージがありますが、
意外にも大きなものになると、

 

10キロを超えて、
赤ちゃんの頭くらいになるそうです。

 

大きく成長した子宮筋腫は、
外側からも触ることができます。

 

みなさんの子宮は大丈夫ですか？
外側から触ってみて何かしこりがあるな？

 

と感じた人は、
子宮筋腫が原因の不妊症かもしれません。

 

早いうちに
検査をうけて治療を始めて下さいね。